2006年09月07日

悲劇のヒロイン☆

悲劇のヒロインという言葉があります。
日常であまり良い意味の比喩では使われない、この言葉。
何故そうなってしまったのか?答えは千差万別にわかれるとして、
最近、ギリシャ悲劇のいちヒロインをやっていて思うこと☆
それは
悲劇(→人間の重大な不幸・悲惨を題材とする劇。広辞苑より。)のヒロインは
ただただ必死に生きていたんだなぁという事。

自分の力では到底敵わない出来事達にもまれ、苦しみ傷つきながらも生きていこうと必死に努力する。
見方を変えれば、結構たくましい女性☆
エレクトラはもちろん、『王女メディア』のメディア、
『アンティゴネ−』のアンティゴネetc…
みんな自分の信念をしっかりと持っていて、精神的には繊細なんだけど、
その内にある生命力はとてつもなく強いです。

そして、彼女達と似たような境遇にある人は、現実社会でもよく出会います。
何が“正義”かの戦い
母と娘の確執
世間と自分の境界線
自分の存在可能性であった人の“喪失”
悲劇も特別な事でなければ、悲劇のヒロインも特別な人じゃないんです☆

そんな事を考えつつ、稽古を重ねる今日この頃爆弾
私が今まで出会った、悲劇をくぐり抜け精一杯生きているヒーロー&ヒロイン達に
少しでも楽しんでもらえる作品になるよう努めますぴかぴか(新しい)


posted by つばさ☆ at 23:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々の記憶☆ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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